夫・義正以外の男を知らず、恥じらいが強く見られる事に抵抗がある妻・塔子。夫婦の営みは必ず電気を消し、真っ暗闇の中で交わされていた。塔子を愛していた義正だったがふと思う事がある。「塔子は満足しているのだ...