もっとも身近にあるタブーこそが、もっとも官能的なエクスタシーである。ふだん、あたりまえに見ていた肉親の肉体。思春期をむかえた息子や兄は、ある日、欲望の火山を噴火させ、鬱積したマグマを吐き出そうとする。...